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 ● 選択 ●

 そもそもコンピュータというものは、これを、こうしなさい、ああしなさい、
と命令を与えて動くもので、その"これ"というものが"選択"というものにあた
ります。ですからパソコンを操作する上で、"選択"は意外と多くあります。

 選択をマスターすれば、ペイントをはじめ、いろんなアプリケーションでも
ぐっと腕が上がりますよ。

 今回行うのは
「選択した範囲の"クリア"」
「選択した範囲を"移動する"」
「選択した範囲を"切り取る"」
「選択した範囲を"コピーする"」
「選択した範囲を"貼り付ける"」です。

 準備はいいですか? では、ペイントを起動します。

 まず、キャンバス上に何か絵を描いておきましょう。サンプルでは星の絵を
描きました。

 左側のツールボックスより、点線で四角く囲ったアイコンの「選択」をクリ
ックします。

 マウスをドラッグして、描いた絵を囲んでみましょう。

 ★画像説明(ここをクリック)★

 一般的には"左上"から"右下"にドラッグしますが、ドラッグする方向は左下
から右上でも、右下から左上でも、右上から左下でもできます。

 青い点線で囲まれた部分が"選択した範囲"です。

 では、この後・・ どうするか?ですね。

 この選択した部分は"クリア"することも、"移動"させることも、"切り取る"
ことも、"コピー"することもできます。

 クリアというのは消すことです。ですから、一度描いて、気に入らなければ
この部分だけを消すことができる、ということです。

 消しゴムを使うより、あっという間にきれいさっぱりできますよ。

 ではやってみましょう。「 Delete 」キーをポン、と押すだけです。

 ハイ、消えました。

 「 Delete 」キーを押す代わりに、メニューバーから行う場合は「編集(E)」
→「選択範囲のクリア(L)」です。

 しまった、やっぱり元に戻そう、というときは「 Ctrl 」キーを押しながら
「 Z 」キーを押せば元に戻せます。やってみましょう。

 先ほど消した絵が、また現れましたね。


 では次に、選択した範囲を移動させたり、切り取って別のところに貼り付け
たり、コピーして貼り付けたり、もやってみましょう。

 もう一度、先ほどの描いた絵を、ドラッグで点線で囲んでみましょう。これ
でこの絵を選択しました、ということになります。

 たとえば描いた絵の位置がどうも気に入らない。そんな時、それを気に入る
場所まで移動させることができます。

 選択した範囲が点線で囲まれていますね。その範囲内にマウスポインタを持
っていって、マウスの左ボタンを押したまま、ずるずるっ、と動かしてみてく
ださい。

 おおっ!絵がそのまま移動しました。

 まだ点線で囲まれていますね。点線で囲まれているうちは何度でも、このド
ラッグを使って移動できます。

 ここでいい、と思ったところで確定させます。確定させる方法は、点線の外
側をクリックします。


 今度は切り取ってみましょうか。

 切り取りにしても、コピーにしても、その後「貼り付ける」ということをし
ます。

 もう一度、先ほどの絵を点線で囲むようにドラッグし、選択します。

 切り取りは「 Ctrl 」キーを押しながら「 X 」キーを押します。

 メニューバーから行う場合は「編集(E)」→「切り取り(T)」です。

 あれ?選択したところが消えてしまいました!いえ、大丈夫です。ちゃんと
パソコンが覚えています。

 ここでもうひとつ、ペイントを起動してください。

 新たに起動したペイントに、「 Ctrl 」キーを押しながら「 V 」キーを押し
ます。

 メニューバーから行う場合は「編集(E)」→「貼り付け(P)」です。

 これで貼り付けができ、先ほどの選択した部分が左上に表示されました。

 まだ点線で囲まれていますね。その範囲内にマウスポインタを持っていって
マウスの左ボタンを押したまま、ずるずるっ、と移動させます。

 点線で囲まれているうちは何度でも、このドラッグの方法で移動できます。

 ここでいい、と思ったところで点線の外側をクリックして確定させます。


 次はコピーです。先ほど貼り付けた絵を、元の場所にコピーしてみましょう。

 左側のツールボックスで、「選択」が選ばれているか確認し、絵を囲むよう
にドラッグして選択します。

 コピーは「 Ctrl 」キーを押しながら「 C 」キーを押します。

 メニューバーから行う場合は「編集(E)」→「コピー(C)」です。

 見た目は何も変わりませんが、パソコンが絵を記憶しています。

 最初のペイントをアクティブにします。アクティブ、分かりますか?

 最初に開いたペイントのウインドウを前面にもってきて、使える状態にする
ことですね。

 前面に持ってきた、最初のペイントに、「 Ctrl 」キーを押しながら「 V 」
キーを押して貼り付けます。

 メニューバーから行う場合は「編集(E)」→「貼り付け(P)」です。

 これで先ほどの選択した部分が左上に表示されました。

 まだ点線で囲まれていますね。その範囲内にマウスポインタを持っていって
マウスの左ボタンを押したまま、ずるずるっ、と移動させます。

 ここでいい、と思ったところで点線の外側をクリックして確定させます。


 今度はたくさんコピーしてみましょう。

 まだパソコンはコピーした絵を記憶しています。こうなれば、どんどん貼り
付けて、星をいっぱいにしてみます。

 「 Ctrl 」キーを押しながら「 V 」キーを押します。

 貼り付けられた絵を、好みの位置までドラッグします。

 点線の枠の外をクリックして確定させます。

 「 Ctrl 」キーを押しながら「 V 」キーを押し、貼り付けます。

 好みの位置までドラッグします。

 点線の枠の外をクリックして確定させます。

 ここで問題発生!

 あれ?あれ?こんなふうになってしまいませんでしたか?

 ★画像説明(ここをクリック)★

 左側のツールボックスの下のほう、「背景を透明にする」ほうをクリックし
て選んでおきましょう。

 確定前(青い点線の外をクリックする前)なら、まだ間に合います。


 ところでここまで読んで何か気付いたことがありませんでしたか?

 同じような文章が何度も出てきましたよ。

 実はこの文章も「コピー」と「貼り付け」を繰り返して書いていたのです。

 ペイントを終了する際、保存しますか?と出ますが、特に保存の必要がなけ
れば「いいえ(N)」をクリックしてください。


  ・・・ さて、ここで先ほどのコピーの補足です。


 実はもっと簡単に「コピーをたくさん作る方法」があるのですよ。私もコピ
ーはこの方法を使っていますが、とても簡単で、なかなかこれはいいです。
       ↓

 では、皆さんもペイントを起動してやってみてください。

 左のツールボックスより「選択」を選んだら、背景を透明にするほうを選ん
でおきます。

 ドラッグでコピーしたい絵を選択したら

 ずっと"「 Ctrl 」キーを押したまま"にします。

 マウスポインタを選択範囲内に持ってきて、☆マウスの左ボタンを押したま
ま、ずるずるっと移動させ、左ボタンを離します。

 コピーができます。

 ☆ を繰り返します。こちらのほうが簡単で、早くできますね。

 それではもうひとつ、裏技を。

 先ほどの操作を「 Ctrl 」キーではなく「 Shift 」キーを使ったらどうなる
でしょうか。

 絵の軌跡がずるずるっと引きずられた線になります。マウスを早く動かした
り、ゆっくり動かしたりして試してください。

 ★画像説明(ここをクリック)★

 木や森を描くときに使えそうです。色によっては不思議な模様のようになっ
たりもします。

 ぜひお試しあれ。

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