ホームへ戻る


 ● 伸縮と傾き ●

 パソコンでのお絵描きは、普通のお絵描きではできないことができてしまう。
そこがいいところ。

 伸縮や傾きもその一つ。

 たとえば、ひとつの絵や図形をいくつかコピーし、その、それぞれの大きさ
や角度を変えたい場合。

 また、描いた絵や図形の大きさ、角度などをバランスよく修正したい場合。

 そんな時は「伸縮と傾き」を使います。

 今回は、この絵↓が出来上がるまでの経過を説明していきます。

 ★(タイトル)星降る夜に★

 まずは「伸縮」からです。
 ★画像説明(ここをクリック)★

 ↑左上が、もともとあった星の絵です。

 まず、その星の大きさを変えてみました。コピーで星の数を増やし、色も変
えてみました。

 皆さんも、ペイントを起動し、星の絵などをひとつ描いてやってみましょう。

 ツールボックスの「選択」を選びます。

 「選択」で囲めないものは、「自由選択」を使います。

 描いた絵をドラッグで囲みます。

 ウインドウの上のほう、メニューバーから「変形(I)」→「伸縮と傾き(S)」
をクリックします。

 ショートカットキーを使うなら「 Crrl 」+「 W 」です。

 「伸縮と傾き」の画面が出ました。

 親切にも長方形の図形と矢印が添えられていますので、説明しなくても見た
だけで分かりますよね?

 「伸縮」では、水平方向(H)や、垂直方向(V)を「 % 」パーセントを使って
伸縮させます。

 水平方向(H)→「横」、垂直方向(V)→「縦」と解釈したほうが分かりやすい
と思います。

        ★
   |----|----|----|----|
   0  50  100    200%

 元の絵が100%で・・ 50%なら半分、200%なら2倍に、なります。

 水平方向(H)、垂直方向(V)に、希望の数値を入力して「 OK 」ボタンを押せ
ば、出来上がりです。

 ところでこの「伸縮」は、あなたが撮影したデジカメの画像などでも使えま
す。ぜひ、お試しください。

 ただし元の大切な画像は残すよう、試したものはくれぐれも”上書き保存し
ない”ように注意してください!

 サンプルでは元画像「640×480」を縦、横とも25%まで縮め、それを元画像
に貼り付けて比べてみました。これはなかなか使えますね。

 ★元画像との比較サンプル(ここをクリック)★

 ただ、これだけは付け加えておきますが、お絵描きでの伸縮機能は完璧なも
のとは言えません。

 たとえば、こんな感じ。

 ★画像説明(ここをクリック)★

 ご覧の通り、縮小すると細い線などが消えてしまったり、つぶれてしまった
りしてしまいます。また、それを拡大しても元には戻りません。そこのところ
はあしからず、ということで・・。

 では、次に「傾き」について。

 これも、先ほどと同じ要領です。

 傾けたい絵、または図形を選択し、「変形(I)」→「伸縮と傾き(S)」 または
「 Crrl 」+「 W 」を押します。

 これもひし形の絵と矢印が添えられていますね。

 「傾き」では、水平方向(O)、垂直方向(E)に、それぞれ何度傾けるかを入力
します。

 サンプルでは、正方形をそれぞれ"20度"ずつ、傾けてみました。

 なお、度数には「マイナス」も使えます。

 ★画像説明(ここをクリック)★

 ↑「平」 とは、水平方向(O)  のこと。
  「直」 とは、垂直方向(E)  のこと。
  「20」 とは、傾ける角度  が、20度、ということです。

 では、最初に紹介した絵を完成させることにします。

 女の子の絵は二つ用意して、どちらにしようかと考えました。

 ★画像説明(ここをクリック)★

 ↑最初に描いてみた方が(A)です。

 それを、
 「伸縮」水平方向(H) 90%で、ややスマートにし、
 「傾き」水平方向(O)−10度で、やや前傾姿勢にしたものが(B)です。

 結局「A」に決めたのですが、それをコピーして、流れ星の上に乗せました。

 では次に「土星」の描き方です。

 描く線の太さは「直線」または「曲線」を選んで一番太いものを選びます。

 「楕円」を選び、シフトキーを使って真ん丸い輪を描きます。(C)

 描いた円(C)を選択し「傾き」水平方向(O) 45度を使うと(D)のように
なります。

 できた土星の輪(D)を背景を透明にして移動し、土星の中心の星(E)と
重ね合わせます。

 星と輪の重なった部分(輪の奥のほうが星の向こう側へ行くように)後で修
正してください。

copyright(c)K-ju. 文章、画像等、無断で、転載・使用することを禁じます。

ステップ 2 INDEX へ戻る 次へ>>